第252章

望月琛はククと祥太と一緒に外で遊んでいた。

ククの顔に溢れる笑顔を見ていると、望月琛の心も和んでくる。

このまま平穏で幸せな日々がずっと続けばいいのだが。

「この飴、すっごく美味しいよ。君も食べてみて」ククはミルクキャンディーの一つを祥太の手に乗せた。

祥太は包み紙を破り、飴を口に入れた瞬間、目を輝かせた。「本当だ! これ、すごく美味しい」

「美味しくなかったら、君には勧めないよ」ククも口にミルクキャンディーを一つ放り込んだ。

彼女は祥太と話しながらくちゃくちゃと噛んでいたが、うっかりミルクキャンディーが喉に詰まってしまった。

窒息感が襲ってくる。

ククはキャンディーを咳き出...

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